ローカル・グリーンマップとオープングリーンマップの違いとは?

グリーンマップは世界共通のグリーンマップのアイコン、Green Map® Icons を使って、各地域の地元の人々によって作られた社会的、文化的、あるいはエコロジカルで持続可能性のある資料や資源を示した地図です。あるグリーンマップでは自然や持続可能性のための、有益な場所に焦点を絞っているほか、他の例では有毒物質で汚染されたところや他の原因による破壊など、コミュニティの健康を脅かす問題を取りあげたものもあります。

それぞれの地域で作られたグリーンマップは、それぞれ個性があってユニークです。地域のグリーンマップを刊行するまで、組織設立や、調査をしたり、デザインや印刷などの行程に数年がかかるものです。グリーンマップは印刷のほか電子データによるもの、壁面形やポスターなどを含めて、さまざまな形式で発行されています。グリーンマップメイカーのなかには、自身のコミュニティにおける発展を表示できるほど数多くの増刷を重ねている人もいます。
これまで450以上(2011年3月現在)のユニークなグリーンマップが刊行されてきました。これらの例はGreenMap.orgのマップのページで検索できる他、OGMの右側のサイドバーのInfo情報タブからダウンロードも可能です。(地図制作者がPDFにリンクしている場合のみ)

オンラインのグリーンマップを作るにあたり、技術的そして経済的問題を減らすために、経費の少ないオープングリーンマップの基盤を開発しました。オープングリーンマップを使うことで地図制作者のみなさんは、組織造りやデザイン、配布などの作業を省略することができます。OGM では瞬時に作成した地図の発行、更新、共有ができ、さらにソーシャルネットワーキングの要素も新たに取り入られています。一般ユーザーのかたは簡単に各グリーンサイトの情報ウィンドウから各言語によるコメントやマルチメディア、評価を加えることによって、そのグリーンサイトをより豊かにさせることができます。オンライン、あるいはオフラインによるOGMへの参加方法は今後も増やしていく予定です。OGMのトップメニューからあなたもOGMを友人や家族の方に教えてみませんか?

携帯電話を有効利用しよう!携帯電話(スマートフォンのみかもしれません。確認とります)からGreenMap.orgでOGMに登録されたグリーンサイトが検索できます。位置情報から今居る場所近辺のグリーンサイトがわかったり、特定のアドレスや町あるいはアイコンからグリーンサイトを検索することができます。訪問中にグリーンサイトを加えたり、提案することも可能です。グリーンマップのiPhone Appでも同じ機能が使えるほか、グリーンマップのウェブサイト上のより多くの内容を検索できます。詳しくは青いボタンの"Go Mobile!"のボタンをクリック!

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